無元天文台

   ホーム  >  無元天文台

校舎の建て替えと同時に、無元天文台(朝倉天文台)にありました天体望遠鏡

も移転 ・修復され、新校舎4階に新たに作られた無元天文台へと綺麗に整備

されて戻ってきました!

 

【無元天文台】

朝倉高校は九州でも数少ない本格的な天文台が設置されています。

中には、口径300ミリの反射式望遠鏡が据えられています。

この望遠鏡は、朝中6回卒の緒方久一朗氏の寄贈(昭和36年(1961年))によるもので、

国内で観測可能な最古の大型反射望遠鏡のひとつです。 

この天文台を緒方氏の俳号にちなんで無元天文台といいます。 

 

 

【大型反射望遠鏡仕様】

 形式:ニュートン・カセグレン反射赤道儀望遠鏡

 主鏡口径:300mm

 焦点距離:ニュートン式1500mm,カセグレン式5000mm

 メーカー:西村製作所 昭和25年製

 

【大型反射望遠鏡による月の世界】

大型反射望遠鏡ならではの迫力で月面の様子を観測できます。

月一番の名所といわれる「アルプス山脈」「虹の入り江」付近を撮影

           

大型望遠鏡では「アルプス谷」や「海の凹凸」、「ヘビの谷」など細部の地形を観察することができます。

 ※天体写真はデジタル加工・調整、合成等は行っていません。解像度は低くして掲載しています。 

 

【大型反射望遠鏡による惑星観測】

木星は約6年ごとに、地球から見て衛星の公転面がほぼ真横にきます。そのため、木星の衛星同士が重なり合う「衛星の相互食」という現象が起きます。

2015年2月9日ガニメデがエウロパを隠す衛星食を撮影 

 

           ↓

 

           ↓

 

           ↓

 

 大型反射望遠鏡の分解能は高く、その様子をはっきりと観察することができます。

 ※天体写真はデジタル加工・調整、合成等は行っていません。解像度は低くして掲載しています。 

  

【大型反射望遠鏡によるオリオン座大星雲の天体写真観測】

宇宙空間にあるガス(星間ガス)が周囲の恒星によって光っている星雲は「散光星雲」と呼ばれていて、オリオン座大星雲は「散光星雲」に属する星雲です。通常「散光星雲」は肉眼では観測できませんが、天体写真で撮影し観察することができます。

 

 ↑ニュートン式直焦点で星雲全体を撮影 (2017年1月24日ISO6400露出時間15秒CanonEOS80D) 

   

 ↑カセグレン式直焦点で中心部を撮影 (2016年12月2日ISO3200露出時間20秒CanonEOSKissX70)

 写真を見ると、4つの明るい恒星(輝き始めたばかりの若い恒星で「トラペジウム」と呼ばれている)があり星雲を照らしている星であることがわかります。また、ガスやちりが密に集まってまだら状になっていたり、黒い影のような固まりの「暗黒星雲」(光を通さない濃いガスやちりでできている星雲)が存在している様子がよくわかります。また、その中心部分には、誕生したばかりの小さな恒星たちまで写っています。
 ※天体写真はデジタル加工・調整、合成等は行っていません。解像度は低くして掲載しています。 

 

 ホーム